Kisa Pada #3〜 Croatia
キシャ・パダ #3〜クロアチア
 この踊りはクロアチアの踊りで、ドルメシュ Drmes という輪舞の一種である。キシャ・パダとは「雨が降る」という意味のクロアチア語で、そのシュールな歌詞の意味は雨乞いであると言われている。
[Rhythm]  2/4 (ct 1,2)
[Formation]  バック・バスケット・ポジションのクローズド・シングル・サークル。ただし、バック・バスケット・ポジションの連手は、右手の親指が上、左手の親指が下を向くようにして、他の4本の指を合わせて(つまり、指の間を閉じて)相手の4本の指と引っかける。
[Figure]
meas  Part 1
1 円内を向き、右足を左足の前に交差させてステップ(ct 1)左足を右足の後ろにステップ(ct 2)
2-16 meas 1 を15回(計16回)繰り返す。
  Part 2
1 右足をその場にステップ(ct 1)右足ホップ(ct 2)左足を左にステップ(ct ト)
2-16 meas 1 を15回(計16回)繰り返す。
  Part 3
1 右足をその場にステップしつつ、左足を少し浮かせる(ct 1)左足を左にフラットにタッチしつつ、両足バウンス(ct 2)両足バウンス(ct ト)
2 左足をタッチした位置にそのままステップし、右足を少し浮かせる(ct 1)右足クローズしつつ、両足バウンス(ct 2)両足バウンス(ct ト)
3-16 meas 1-2 を7回(計8回)繰り返す。
  Part 4
1 左足を後ろに低く伸ばして、右足をその場にリープ(ct 1)右足ホップ(ct 2)
2 右足を前に低く伸ばして、左足をその場にリープ(ct 1)左足ホップ(ct 2)
3-16 meas 1-2 を7回(計8回)繰り返す。
  Part 5
1 右足を左足の前に交差させてステップ(ct 1)左足を右足の後ろにステップ(ct ト)ct 1-ト を繰り返す(ct 2-ト)
2-16 meas 1 を15回(計16回)繰り返す。
  Part 5' Ending
1-15 Part 5 の meas 1-15 を行う。
16 右足から3歩その場にスタンプ・ステップ(ct 1,ト,2)
[Sequence]  前奏16小節→Part 1-5→Part 1-4→Part 5'
[Note] ・ドルメシュは、常に小刻みなバウンスを伴う。1呼間に2回以上はバウンスするのが望ましい。なおこのバウンスは、ひざを張ったままで行われるドルメシュ独特のものである。
・男女交互のサークルを作って、Part 5 で女子の足を宙に浮かせることもできる(サークルをあまり大きくしないこと、スピードを速くすることがコツである)。その際、けがをするので決して連手を離してはいけない。
[Reference]
・1991年度27期指導部長作成資料集
・世界のフォークダンス 5(pp.166-169「キシャ・パダ(ドルメシュ)」)
© 1999 東京大学民族舞踊研究会